IMPACT POSITIVELY LOCAL COMMUNITIES

YSLは、自らの社会的責任を果たすためのサステナブルな成分を供給しながら、女性をエンパワーする社会貢献活動を進める革新的なプロジェクトに取り組んでいます。 2014年に誕生したプレミアムスキンケアライン「オールージュ」に配合されている成分の原料であるサフランの雌しべなど、効果の高いパワフルなボタニカル成分の調達には、この土地で育つ植物における専門性と、この地域で受け継がれる伝承技術が必要不可欠。

YSLは、ウリカ地域の村に暮らす女性たちのスキルの向上を通して、経済的な自立を支援する社会プログラムを開発しました。ウリカ コミュニティ ガーデンで植物の栽培を担当する32人の女性たちによる協同組合を設立。女性たちが先祖代々受け継いできたウリカの土地に根付く伝統的農法のノウハウを守りながら、読み書き、農業、組合の運営など新たなスキルを習得し、経済的自立を支援するのを助けるプログラムです。このコミュニティは、わずか3年間で収益を倍増させ、この地域の女性が自立して生きている力を与えています。