あなたは本当のロングラスティングを知らない斎藤薫 美容ジャーナリスト

口紅の歴史、始まって以来の口紅革命……そう言えるかもしれない。なぜならこれは、今までのどのリップアイテムにもなかった完成度をもつ最先端フォーミュラ。その形状から一見、リキッドタイプのリップにも見えるし、あまりの艶感にこれは“発色のよいグロス?”とも思ってしまうが、これがまったく前例のないリップ。でも単に“新しさ”を狙ったものじゃない。あくまでも、口紅としての“完成形”を目指した結果の最先端なのだ。

ともかく驚くのは、艶と質感そのもののロングラスティング。ご存知のように、“色もち口紅”は以前からあったわけだけれど、同時につけたての艶や質感を丸ごと“長持ち”させてしまうリップは、ハッキリこれが初めてだと思う。だから色持ち自体も有り得ないほど美しい。これまでのラスティング口紅は、色は残っても、“美しくは残らない”という宿命をもったが、艶や質感が長持ちすれば色もちゃんと美しく残るのだ。これぞ本物のロングラスティング。何も諦めない、何も犠牲にしない初めてのリップアイテムなのである。それもそのはず、ドラジェの糖衣となる素材をヒントに“リップマニキュア”とも言える強い膜で唇を包むことに成功。柔らかく透明度の高い仕上がりなのもすごい。

何よりこのフォーミュラでないと実現しない“ゴージャスなヌードカラー”が勢揃いした。そう、ヌードななじみ色なのに決して地味じゃない、むしろ華やかなヌード。だからみんな美人に見える。そういう意味でも口紅としてパーフェクト。口紅ではやっぱり重たいという人も、グロスでは物足りない人もリキッドでは乾く人も、ともかく今までのリップにひとつでも不満を感じるなら、これを必ず試したい。きっと心から満足するはずだから。